こんにちは!
釣りラヴの管理人 sho です 。
2022年1月23日(日)の釣行記です。
【時間】3:00~7:30
【場所】船溜まり
釣り場の紹介記事はこちら↓
午前3時に船溜まりの一級ポイントにつく。
すでに先行者の方々がいたが、なぜか一級ポイントの場所を押さえていない。
俺、場所取っちゃっていいんですか(-_-;)
ありがたく場所を取らせていただく。
しばらくすると、俺の横に1台の車が到着する。
おじさんがでてきて、「となり、良いですか?」と聞いてくる。
「どうぞどうぞ!」と俺は答えた。
基本的に、釣りをしているときの俺は無言だ。俺から雑談をすることは決してない。
魚とのやり取りに集中しているし、意識をすべて海に向けているということもあって
俗世に対して意識が及ばないのだ。
だから、他の釣り人から話しかけられた時には、うまく話を合わせることにとどまっている。いわゆる、聞き役に徹している。
聞き役に徹していると、たいていの人は勝手に話し始めてくる。どうやら、俺は話しかけられやすいらしい。
すると、おじさんも例のごとく、どんどん自分の話をし始めた。
聞き役に徹しているものの、俗世には興味がない俺は、話を右から左へと流しながらニシン釣りをしていたが、ひとつ、気になる話を聞いた。
「港町埠頭、ひとが多いんだよね。もう、喧嘩がひどくってさぁ。」
俗世に疎い俺も、この話は最近よく耳にするので、さすがに印象に残ったのだ。
場所取り云々で、ここ最近の港町埠頭はトラブルが多発しているらしい。
コロナの影響もあり、明らかに釣り人が増えた今、港町埠頭のような超人気スポットは、すでに飽和状態となっていて、それだけトラブルも起きやすい環境になっていたのだ。
困ったものである。人って、結局仲良くできないんだよね。
釣りは、所詮、遊びなわけだから、なんとかならんのかね。譲り合いの精神っていうかね、それが大事だと思うのね。
いかん、いかん、俺も俗世にまみれ始めたぞ(笑)
意識を魚と海に戻していく。
空が明るみ始める。周りには、釣り人が増え始めていた。
緑の島と船溜まりの間には、釣り船が集まり始めて、ニシンの群れを追っている。
これはチャンスかもしれない。
ずーっと粘っていたが、当たりがなく、俺のサビキ仕掛けの糸が切れた。
古かったからなぁ、ラインが痛んでたかな?
周りも誰も釣れていない。
たった一人を除いては。
そう、先ほどのおじさんだが、しばらくして友達が来たみたいで、自分が押さえていた好ポイントを
その友達に譲っていた。おじさんは、他のポイントに移動して。
んで、その友達が一匹釣り上げていた。
友達もおじさんも、とても満足そうだった。
釣りって、こういうもんだよね。だから、楽しい。
俺は、仕掛けがなくなったこともあり、自分がいた一級ポイントをおじさん方に譲って
別の釣り場に向かった。
【時間】8:30~9:00
【場所】ジャンボイエロー金堀店・裏
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現地へ着くと、釣り人が全体で7名ほど見えた。
とりあえずダメもとで、竿を振り始めてみる。
狙うはサクラマス。マダサカズ。
今年の開花はいつになることやら。
イエローグローブの向かいの海には、工事用の大型船舶が停泊していて作業していた。
最近、函館湾や大森浜、工事多いね。何を作っているのかなぁ?
しばらく釣りをしていると、漁船が、大型船舶の横を通りながら漁をし始めた。
あんなところにも魚がいるのね?すごいなぁ。
そう思いながら釣りをしていたのだが、周りを見ると、アングラーが帰っていく。
あぁ、今日も駄目だっただな。
そして、俺も駄目だったな。
おじさんの友達が釣り上げた美しい銀鱗のニシンを思い出しながら帰路につく。